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パンフレット、カタログ、マニュアル本(取扱説明書)、教科書、教材テキスト、同人誌、文集などの
冊子印刷業界で使われている専門用語を詳しくご紹介いたします。

 

そもそも、「冊子」とは?

冊子印刷とは、表紙と本文から構成される本状・束状(綴じのある・製本された)印刷物を指します。

綴じには糸や針金を使わずに糊貼りする「無線綴じ(平綴じとも言われる)」と、
中央部に沿って針金(ステッチ)で止める「中綴じ」があります。※綴じ方の種類について
色はモノクロやフルカラーにも対応しています。
代表的な冊子の種類は、パンフレット、教科書、問題集、研究論文、取扱い説明書(マニュアル)などがあります。

以前は高額なものでしたが、近年では印刷機械の普及、向上により安く制作できるようになりました。中でも版(はん)を必要としないオンデマンド印刷の導入で、安くてスピーディーな冊子印刷ができるようになりました。

製本の種類について

中綴じ製本とは?
用紙を束状にして、半分に折り曲げた中央部にホッチキスや針金状のステッチで止めた状態(イラスト参照)を中綴じと呼びます。
このことから冊子制作業界では「中綴じ冊子」と呼んでいます。
パンフレットやマニュアル本(取扱説明書)など、それほど厚みのない冊子におすすめの綴じ方です。弊社では20ページ以内の冊子はこの中綴じで製本させて頂いております。


無線綴じ製本(並製本)とは?

無線綴じとは、本の背の部分にのりを付け、表紙に貼り付けることで綴じたタイプの冊子。強度が高いためページ数の多い冊子に向いており、文庫本や雑誌などに用いられる綴じ方です。
表紙に背文字を入れる事が可能です。


上製本とは?
ハードカバーとも呼ばれ、硬いカバーの表紙に覆われた高級感のある本・製本のことです。
現在主流の製本方法で背の部分が空洞になっているためページが開きやすくなっています。
子供の絵本、百科事典、専門図鑑などで用いられる綴じ方です。


<綴じ方向の種類>

一般的に、文字の流れに沿う形となりますので、横書きの書籍は左綴じ、縦書きの書籍は右綴じ製本となっております。

右綴じ(右開き): 表紙から見て右部分に綴じ位置がくる綴じ方で、右開きとも言われます。
小説、漫画など”縦書き”の書籍はこの右綴じが一般的です。 

左綴じ(左開き)
: 表紙から見て左部分に綴じ位置がくる綴じ方で、左開きとも言われます。
カタログ、パンフレット、マニュアル本(取扱説明書)など”横書き”の書籍はこの左綴じが一般的です。

印刷の種類

オフセット印刷とは?
版を使って印刷を行う方式。
版と用紙とが触れない特性からオフセットと呼ばれるようになりました。
印刷品質は極めて高いですが、必ず版を作る必要があるのでコストも高く、大量ロット印刷向きです。

オンデマンド印刷とは?
オフセットとは異なり版を作らずに印刷でき、高解像度のプリンターによって必要な時に必要な量だけ印刷できる方式。
印刷するためのデザイン(原稿)さえあれば、すぐに印刷もでき小ロットの印刷に適しています。
分かりやすく言えば、家庭用のプリンターが超高解像度プリンターに置き換わるイメージです。
一昔前はオフセット印刷と比べ印刷品質で大きく劣っていましたが、近年はオンデマンド印刷機の性能が飛躍的に向上し印刷品質も高いです。

冊子で使用する紙の種類

当サイト冊子の取扱い用紙でご紹介しております。
http://www.print03.jp/paper/

冊子本のサイズについて

A4判
縦297㎜×横210㎜
教材テキスト、報告書、研究論文や写真集などに使われる比較的大きなサイズ。

B5判
縦257mm×横182mm
A4判に近いサイズで、週刊誌大の大きさ。

A6判
縦148mm×横105mm
文庫本のサイズでポケットにも入る小型本サイズ。

四六判
縦188mm×横127mm
単行本のサイズで、出版物で一番多いサイズ。

冊子の基本的名称と用語集

天と地…… 本の表紙から見ての一番上の部分を「天」、 一番下の部分を「地」と言います。
………… 縦書きのタイトル部分。本の陳列棚から見える縦長の部分です。
小口……… 上記、背の反対部分です。ページをめくる時に指が触れる部分です。
ノド……… 本が綴じられている根元部分を指します。
ノンブル… 本文内に隅に表示されているページ数を指す数字を意味します。

 

DTPとは?
英語でDesk Top Publishing(デスクトップパブリッシング)の略で、図表・イラスト・テキスト・写真などの作成における組版やレイアウトなどの作業を、パソコン上ですべて行うことが出来るシステムを意味します。
DTPの代表的アプリケーションでは、イラストレーター、フォトショップ、クオークエクスプレスが挙げられます。

断裁とは?
簡単に言えば、用紙をカットすることで、
一般的に印刷用紙の原寸サイズは、納品時の製本サイズよりも大きいため、印刷後に用紙をカット(三方断ち)すること。
そのため、ページの縁まで文字や写真を配置する際は、断裁によって切れてしまわないために塗り足しを設ける必要があります。